夏季剪定がある程度進んでいる中、キウイフルーツの実に日光が当たりすぎて
しまうと、実が日に焼けてしまって商品価値が落ちてしまうので、
傘紙をつけていきます!
以前紹介した大きな実を例にとってみると、、、
薄い紙でできた傘紙には糊がついているのでこれをキウイの実に
傘になるようにつけて糊の部分を指でスリスリ擦ります。
こんな風になります。この作業も、葉っぱが薄い部分で適度な大きさの実に
つけるのですが、その判断に迷う所があります。
別に実が日に焼けなければつける必要がないのですが、
場所によって朝日が当たったり、西日が当たったり、、、
その判断が微妙な所です。
非常に単調な作業ですが、暑い中どんどんつけていきました。
途中でキウイの苗木が枯れてしまっていました。
この苗木は今年植えたばかりですが、なぜ枯れてしまったのだろう?
病気かな?と思っていましたが、県の農業技術センターの方がこの日来て
見たところ、ガの幼虫が入ってしまったという指摘を受けました。
幹の部分に入って、中を食べてしまった事で枯れたという事です。
自分一人では気がつかない部分も、第三者の視点から見ると
原因がわかる事もあり、本当にありがたい事です。
来年またこの場所にキウイの苗木を植えます。
傘紙をつける作業をさらに進めていると、キウイの枝の上に見慣れない
土の塊が。。。
最初はキウイかと思う大きさ。
地蜂の巣なのでしょうか?土の塊がキウイの枝の上に丸くなっています。
あっても邪魔なので叩き落としたら虫は出てきませんでした。
ファームハウスみどりの畑は自然がいっぱいですね〜!
肝心の傘紙をつける作業は、私の所有しているキウイ畑で
一番広いこの石黒畑で約8〜900枚使って一日で終わりました。
ものすごい湿気の中、一日中やっているとなかなか大変な作業ですが、
夏季剪定と並行してこちらも行っていきます。