もう年末だというのに春のような暖かさ。
作業に夢中になり夕暮れを迎えた頃の畑からの景色です。
冬特有の澄み切った空がとても綺麗でした。
ほんのちょっとだけ我を忘れて景色に見入っていました。
いろいろ仕事は大変ですが、自然の中で働いていると
こういった素敵な瞬間がたまりません。
私の管理している耕作放棄地を直した寺の上畑ですが、
キウイフルーツの木と枝を支える果樹棚に最初は柱が全然入っておらず
竹を100本以上切り出して畑に運び上げて柱としています。
だいたい2年くらいすると割れてきたりして、冬に行うキウイの剪定の前に
再び竹を切り出して全部ではないにしろ入れ替える作業を行っています。
これがなかなか大変なのですが、作業をしやすくするために必須です。
でも、キリがないので果樹棚の柱を手に入れたいなあといつも思ってました。
昨日地主の方に年末の挨拶にいったところ、思い出したのが以前キウイの棚を
一箇所片付けた、という事。
今まで何で聞かなかったんだろう?と自分でも思いましたが、
聞いてみた所倉庫に収納してあるので持って行って良いと言われたので
早速柱を寺の上畑に運びました!
軽トラで運んでもかなりの重量です。
特にこのコンクリの柱が重いです。25kgくらい?あります!
エンジン付きの運搬機だとうまく乗らなそうだったので、
手押しタイプで運んだのですがこの単管パイプはまだ良いのですが、
上のコンクリの柱を2本乗せて運ぶと畑の中にある数mの坂が
強烈に重く、非常に苦労しました!
運び込みがとにかく大変でしたがそれは竹でも同じ事。
柱を変更してしまえばこの作業がとにかく楽になるという事で、、、
スコップで穴を掘って適度な長さに合わせて柱を入れ替えます。
この柱の上にワイヤーを持ち上げて乗せるのですが、太いキウイの枝が
あるとその重みで全然上がらないのでギリギリのところで
力で強引に押し上げます。
一人で行うとこれも相当な労力なのですが、今日数十本は変えれたので
明日また続きを行う事にします!