湘南〜小田原の無農薬キウイ畑の3か所めの剪定が終了しました!

冬でも太陽の光はとても強い。。。

良く顔が日に焼けていると言われます。

 

 

ファームハウスみどりが管理しているキウイ畑で一番広い畑、

石黒畑の剪定が全て終了しました!!

 

 

こうして地面を見てみると、例年よりも切った枝がだいぶ少ないです。

というのもこの畑は、、、

 

2018年

5t以上収穫できた大豊作! この年の台風の被害も全く受けず!

 

2019年

前年大豊作すぎてキウイの木が疲れてもともとのキウイの数が少なく、

さらに台風の直撃を受けて落果、キウイの葉っぱもかなり飛んでしまう!

収穫量が前年の半分!約2.5t!

キウイはある程度収穫量が安定している作物だと思っていましたが、

覆されました。。。

 

2020年

前年にキウイの葉っぱが飛んでしまうと、

翌年のキウイの枝の出方が少なくなってしまう=キウイの実も少なくなる

というデータがあり、少しでも多くキウイの枝を出すために

例年よりもキウイの剪定を切りすぎないようにかなり弱めてキウイの枝を

多く残して終了する ← イマココ

 

という経緯があります。 もちろん枝の数を多くすればキウイの実の数も

必然的に多くなりますが、数が増えればその分キウイ一個一個にいく

栄養が少なくなり、キウイの実が小玉化するということになります。

 

なんにせよ、春先に出てくるキウイの枝がどのように出てくるかは

予測できないため可能性という点で枝を多く残しました。

 

私のキウイの剪定技術は年々自分でもレベルアップしていると実感していますが、

今年この石黒畑が良い具合になってくれればしめたもの。

 

でも、もしそうならなかったら!?

 

その時はその時です!

 

キウイの枝の出方に関しては自分ではコントロールできません。

自然が、キウイの木が決めることです。

もし満足のいく結果が出なくても、それを自分の中でデータとして蓄積し、

腐らずに何度でもトライアンドエラーを繰り返すだけです。

 

 

 

こうやって上から見てみるとビシッと枝が留まってますね〜!

やれることはやったのであとは春先の枝が出てくるのを待つのみです!