日に日に夜になるのが遅くなってきて、
日中は既に夏の日差しが始まっています。
2019年はキウイの花が咲くのが遅かったので、摘果作業もその分昨年より
一週間〜ずらしてスタートしました。
綺麗に受粉できなかったりした小さい実や奇形の実を落とします。
分かりにくいかもしれませんが。
こんな感じです。
もちろんキウイの実の大きさは最初の方に開花したものと後から開花したものでは
時間差があるので当然大きさも違うのですが、
かといって小さくてもこれから大きくなるであろう実は残しておいた方が良いので
その線引きがなかなか難しかったりします。
これから大きくならない実を残しておくと、
良い実の肥大がその分悪くなるが、残さなすぎても収穫量が減る、、、
この摘果作業で、5月に行った受粉作業の結果ちゃんと出来ているかがすぐ分かります。
現在3か所の畑を摘果しましたが、昨年と同じくらいかな〜。
こうして地面を見ると結構な数の実をいつも落としています。
キリギリスのような虫がキウイの実について脱皮していたり、
夏の一番嫌な害虫、アシナガバチが巣を作っていたり、
突然小田原のキウイ畑の木が一本丸ごと枯れたり、、、
この現象昨年も他の畑であったのですが、木の寿命が来たのでしょうか。
季節の移ろいと共に畑にも色々な変化が訪れています。