先日始めた夏季剪定作業。一カ所目の畑が終了しました。
太陽が出ていないので、どれだけの木漏れ日が射すかなのですが、
ひとまず終わりました。
この畑はJAかながわ西湘にキウイフルーツを出荷する際、
きちんとやっているか査定してもらう畑になるので、
後日来て枝を再誘引して綺麗にします。
どの生産者も自分の畑に自由に呼び名をつけていると思うのですが、
私はこの畑を”寺の上”と呼んでいます。
なぜかというと。。。
お寺の上の方にあるからです。
なんのひねりもないんですがw
そしてここにはある植物が自然に生えています。
キウイフルーツの棚の端っこに覆いかぶさるようにツルが生えています。
実はこれ、単なるツルではなく、アケビなんですよ!
まだ、実らしき膨らみは発見できませんでしたが、
以前は邪魔なのでザクザク切っていました。
しかしよくよく観察してみるとこの下にアケビが落ちていて、
こんな所にあるんだな〜とラッキーな気持ちになりました。
なかなかアケビって見つからないものなんですよ!
そして次の平塚にある畑に移動します。。。
私が管理しているキウイフルーツの畑で一番広い畑です。
約2反(2,000平方m)あります。その分収穫量も多いのですが、
各作業がとにかく時間がかかっていつも手強いな〜と思います。
ここは石黒畑と呼んでいます。
これもなぜかというと。。。
持ち主が石黒さんだからです。
そのまんまですねw
昨年ここの畑は豊作で5tくらいは収穫できたのですが、
その分キウイの木が疲れたのか今年は新しい枝の出が少ないです。
ちょっと畑の中が明るすぎるくらいです。
その分、夏季剪定が省力化できますが。。。
というわけで夏季剪定をスタートして進んでいくと、
これ、なんだかわかりますか?
写真だとただの泥地に見えますが、これは猪がここでのたうちまわった
跡です。ヌタ場ってやつですね。
自動的に耕運してくれてラッキー!
なんてのは冗談で、あんまり荒らさないで欲しいものですね!
この畑で猪を見た事はないのですが、ここで作業中にタヌキがいたり、
ノウサギがいたりとちょっとした動物園みたいです。
それはさておき、どんどん作業を進めていきたいと思います。